北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言 (講談社+α新書) [ 加藤嘉一 ]
講談社+α新書 加藤嘉一 講談社キタチョウセン スーパー エリートタチ カラ ニホンジン エノ デンゴン カトウ,ヨシカズ 発行年月:2012年02月 ページ数:254p サイズ:新書 ISBN:9784062727549 加藤嘉一(カトウヨシカズ) 静岡県生まれ。
北京大学朝鮮半島研究センター研究員。
北京大学国際関係学院大学院修士課程修了。
英フィナンシャル・タイムズ中国語版コラムニストや、中国中央電視台(CCTV)、香港フェニックステレビなどのコメンテーターも務める。
2010年、中国の発展に貢献した人物に贈られる「時代騎士賞」を受賞。
中国国内での著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 北朝鮮スーパーエリート達の日常(半径一メートル以内、二人で行動/ランニングでつかんだ会話の機会 ほか)/第1章 中朝国境の支配者(国境の河を挟んで感じる距離感/脱北者逮捕の背後にある中朝関係 ほか)/第2章 中朝国境のアメリカ(女性ジャーナリスト達の運命/激減する国境コーディネーター ほか)/第3章 脱北者の群れ(脱北する軍人が後を絶たない理由/北の元軍人の「崩壊はあり得る」 ほか)/第4章 国境の少女と女医(国境の河を突然渡り始めた少女/目の前で少女に発砲した北の軍人 ほか)/第5章 中国と北朝鮮の間にある感情(金正日訪中の機密が漏れた!/報道禁止指令が出なかった背景 ほか)/終章 習近平の北朝鮮政策(胡錦涛に助言する巨大な圧力団体/保護から圧力へ転換する習近平 ほか) 「俺は北朝鮮人民が幸せだとは思わない。
将軍様の統治によって、北朝鮮が救われたとも思わない。
北朝鮮の人民は苦しい生活を送っている。
常に飢餓と隣り合わせの運命だ。
正直いって、お上のやり方に不満や異議を持つ人間はたくさんいる。
ただ、それを口に出したり、行動に移せないだけだ。
でも、いずれ変わる。
すべての事象は、自然に、でも確実に、あるべき方向に変わっていくと俺は信じている」中国で一番有名な日本人が聞いた北朝鮮主導層の肉声。
本 人文・思想・社会 社会科学 新書 その他
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